都こども基本条例を学ぶ集い／西東京の朝鮮学校支援団体が呼びかけ

命と健康守る公的補助を求めて

9月28日に行われた集い

2021年4月、東京都議会は、コロナ禍のなかで誰一人の子どもも取り残さないとした「東京都こども基本条例」を全会一致で成立させた。同条例に照らして、朝鮮学校に対する差別政策を解消させようという熱心な取り組みが、西東京の朝鮮学校支援団体を中心に行われている。

これと関連し9月28日、東京都千代田区の連合会館では、立川町田朝鮮学校支援ネットワーク・ウリの会など3団体が呼びかけ人となり、「朝鮮学校に通うこどもたちのいのちと健康を守る公的補助を求めて―『東京都子ども基本条例』を学ぶ―第2回『都議会勉強会』実行委員会準備会」と題した集いが開かれた。

公的補助めぐる運動／都こども基本条例から考える