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夏期学校で運営された「ウリマル教室」/群馬

2022年09月03日 08:06 民族教育

今後につながる関係づくり

夏期学校の受講生たち(撮影時のみマスクを外しています)

今年の夏、各地の学校や総聯支部、本部を会場に、夏期学校(ハギハッキョ)が開催された。

感染拡大の影響から、地域によっては3年ぶりに開催するところもあるなか、参加した児童たちは「すごく楽しい」「また必ず来たい」と口をそろえていた。日本学校に通う児童らを主な対象に運営されてきた夏期学校。かれらにとっては、この場所が自身のルーツに触れ、またそのルーツを感じることのできる貴重な学び場となっている。

群馬初中での夏期学校には、同校の在校生と日本の学校に通う児童らが参加。期間中、後者を対象に「ウリマル教室」(「ウリマル」は「私たちの言葉」を意味する=朝鮮語教室)が開かれた。

夏期学校の期間中、日本の学校に通う児童らを対象に行われた「ウリマル教室」

講師を務めた崔玲華さん(18、朝鮮大学校文学歴史学部1年)は、群馬初中出身。自身の土台を築いてくれた母校での取り組みを手伝いたいと自ら参加を決めた。

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