〈読書エッセー〉晴講雨読・槇村浩「間島パルチザンの歌」と小説『人間の骨』/任正爀
2022年08月24日 08:00 寄稿前回、取り上げた小熊秀雄とともに筆者に強い印象を残した日本の詩人がもう一人いる。「間島パルチザンの歌」の作者である槇村浩である。間島は中国東北部・豆満江以北の朝鮮人が多く移り住んだ場所をさす。
前回、取り上げた小熊秀雄とともに筆者に強い印象を残した日本の詩人がもう一人いる。「間島パルチザンの歌」の作者である槇村浩である。間島は中国東北部・豆満江以北の朝鮮人が多く移り住んだ場所をさす。