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朝鮮宇宙空間技術委員会代弁人談話/地球観測衛星「10~22日に打ち上げる」

2012年12月03日 11:18 共和国

朝鮮宇宙空間技術委員会は1日、地球観測衛星を10~22日の間に打ち上げることを明らかにする談話を発表した。内容は以下の通り。

金正日総書記の遺訓をいただいて、わが国では自らの力と技術で製作した実用衛星を打ち上げることになる。

われわれの科学者、技術者は、去る4月に行った衛星の打ち上げ時の欠点を分析し、衛星を打ち上げる準備を終えた。

今回打ち上げる「光明星3」号2号機衛星は、前回と同じく極軌道に沿って回る地球観測衛星で、12月10日から22日の間に平安北道鉄山郡西海衛星発射場から南方に向けて、運搬ロケット「銀河3」で打ち上げることになる。

衛星の打ち上げ過程に生じる運搬ロケットの残骸物が周辺諸国に影響を及ぼさないよう、飛行軌道を安全に設定した。

われわれは、4月に行った衛星の打ち上げ過程で平和的な科学技術衛星打ち上げの透明性を最大限に保障し、宇宙科学研究と衛星打ち上げ分野における国際的信頼を高めた。今回の衛星打ち上げに関しても、該当の国際的規定と慣例を円滑に守るであろう。

今回の衛星打ち上げは、強盛国家建設を推し進めているわが人民を鼓舞し、わが国の平和的宇宙利用技術を新たな段階へ引き上げる重要な契機になるであろう。

(朝鮮新報)

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