朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党中央委員会政治局は、世界的な保健危機状況がさらに悪化している中、朝鮮の境内にステルスオミクロン変異株が流入する重大な事態が生じたことで12日、次のように決定した。
1. 国家防疫事業を最大非常防疫システムに移行する。
2. 国家非常防疫司令部は、国家防疫事業を最大非常防疫システムに移行するための実務的対策を立て、国の防疫事業全般を厳格に掌握、指揮する。
3. 党、行政、経済機関、安全、保衛、武力機関をはじめ、すべての機関、全ての部門は国家非常防疫司令部の指示を党中央の要求として無条件に受け入れて徹底的に実行し、最大非常防疫システムに移行することに応じて活動システムを整然と立て、国家事業全般においていささかの偏向も現れないようにする。
(朝鮮新報)