映画界の性暴力に映画監督、作家らが声明

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映画界の性暴力に反対

日本における映画業界での性暴力が俳優などの告発を通じて次々と表面化している。これと関連し、3月18日には日本の映画監督有志らよる声明が、4月12日には作家たちによる声明が発表された。

日本の映画監督有志らが公表した声明

監督有志らによる声明は是枝裕和監督など6人が発起人となり、328人（11日11時13分時点）が賛同。映画は多くの関係者の手によって作り上げられるものだとしながら「映画業界がいまだに旧態依然とした男性社会であること、性差別が根強いことを考えれば、キャリアのある男性から率先して自身の特権性を省み、慎重に振る舞わなくてはならない」と強調。一方、山浦しおん氏、湊かなえ氏など映画の原作者としての経験がある女性作家18人が連名で発表した声明では「映画制作の現場での性暴力・性加害が明るみに出たことは、原作者という立場で映画に関わる私たちにとっても、無関係ではない」としながら映画界の性暴力を強く批判し、出版業界に対しても理解と協力を求めた。

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