短編小説「魚のために道をひらこう」23/陳載煥
2022年04月01日 07:31 短編小説ところがジュンハは、最後まで踏査をしてみようじゃないかと言うテソンに向かって、いったいそんな必要がどこにある、自分はきみのように休暇中でもないし、仕事はたまっているし帰らねばならぬ、と言いはった。そこでテソンも、それ以上はすすめる気にもならなかった。
ところがジュンハは、最後まで踏査をしてみようじゃないかと言うテソンに向かって、いったいそんな必要がどこにある、自分はきみのように休暇中でもないし、仕事はたまっているし帰らねばならぬ、と言いはった。そこでテソンも、それ以上はすすめる気にもならなかった。