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〈明日につなげる―無償化裁判がもたらしたもの―〉広島弁護団(中)

2022年03月16日 08:00 民族教育

身近な異文化、「違い」を想像して

① 学園と朝高生ら110人が国賠訴訟へ踏み切るに至った。(写真は13年8月の提訴当時の入廷行進)

「ウリハッキョ出身がおらず結成当初は苦戦した」(呂民愛司法書士)

「呂さんと出会うまでは、広島に朝鮮学校があることも知らなかった」(秋田智佳子弁護士)

これらの言葉からもわかるように、日本人弁護士が司法闘争の軸となった広島では、26人の弁護士たちが人権侵害へNOを突きつける必要性を共有し集まったものの、その中に広島の朝鮮学校を詳しく知る人はほとんどおらず、まさに無の状態からのスタートであった。

積み重ねた経験

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