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短編小説「魚のために道をひらこう」8/陳載煥

2022年02月22日 07:49 短編小説

人間は河のほとりで生活するようにできている。テソンの心配の種はほかのところにあったのだ。人びとのなかには、ネコのひたいほどの自分の畑は大事にするが、山や河のような貴重な国土が汚され、かえりみられないということを知らない。いくらかの魚を捕らえるために、河にカーバイドを流し、石灰石を流す。

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