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〈福岡朝鮮歌舞団創立55周年記念公演〉団員たちの思い

2021年12月23日 17:17 文化

可能性示し、希望と幸せを

福岡朝鮮歌舞団の団員たち(左から徐美香団員、金妙穂団長、金潤基副団長、朴梨銀団員)

福岡朝鮮歌舞団創立55周年記念公演「잔치-JANCHI」(18日、北九州芸術劇場)を成功させた4人の団員たちは、55年の歴史を紡いできた先代たちへの敬意と同胞たちや日本市民たちへの感謝、そして歌舞団としての誇りを胸に舞台で華麗に舞い、力強い歌声を披露した。

舞踊手・朴梨銀団員(24)と歌手・徐美香団員(24)は、コロナ禍においても変わらぬ愛情と声援を送ってくれた同胞や日本市民たちへの恩返しの気持ちで舞台に立ったという。「自分たちの姿で観客たちに少しでも勇気や力を与えられたら」(朴梨銀団員)、「幕があがった瞬間から大きな拍手が聞こえ、顔なじみの観客たちの笑顔が見えて胸が熱くなった」(徐美香団員)。

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