福岡朝鮮歌舞団創立55周年記念公演/2年ぶりの自主公演、455人で盛況
2021年12月23日 17:16 文化福岡朝鮮歌舞団創立55周年記念公演「잔치-JANCHI」が18日に北九州芸術劇場(北九州市)で行われた。同歌舞団の自主公演は、19年以来、2年ぶりとなった。
会場では、総聯福岡県本部の李周学委員長をはじめとした九州地方の総聯本部委員長と同胞たち、北九州市の北橋健治市長をはじめとした日本市民ら455人が観覧。また公演の様子はオンラインを通じてライブ配信された。
2部構成となった公演は創立55周年を迎えた喜びと感謝の気持ちが込められた「祝福のアリラン」で開幕した。4人の団員たちの他、志免飛龍太鼓、劇団アフリカ、九州華僑華人文学藝術家連合會、ジャグリングパフォーマー・ちゃんへん.さん、九州中高生徒をはじめとした7組のゲストが全18演目を披露し、観客から喝采を浴びた。
フィナーレでは出演者と客席が一体となって踊りの輪が広がり、「祝宴」(잔치)のムードをいっそう盛り上げた。(根)