〈第53回学生中央芸術コンクール〉作品に込めた思い③愛知中高声楽部
2021年12月02日 15:07 文化在日本朝鮮人中等教育実施75周年記念第53回在日朝鮮学生中央芸術コンクール( 11月3~4日、都内各施設)では、各地の朝鮮学校生徒たちが声楽、民族器楽、洋楽器、舞踊の4部門で全103演目を披露した。各部門で金賞に輝いた学校の生徒や指導員の喜びの声、作品に込めた思いを4回にわけて紹介する。
伝統継ぐ、渾身の作品
愛知中高声楽部は高級部重唱部門で「아무도 몰라」(誰も知らない)を披露し、金賞に輝いた。
同部は、今年1月に行われた声楽の技術向上を目的に愛知県合唱連盟が開催する「第27回愛知県ヴォーカルアンサンブルコンテスト~高等学校部門~」に出場し、金賞を受賞。その後、