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川崎市同胞女性が横浜地裁に提訴/ネット上の匿名差別的書込、発信者の情報開示

2021年11月19日 13:34 権利

差別の言葉、野放しにさせない

会見場で。ふれあい館の在日高齢者たちが崔さんを応援する思いそして差別を許さないという思いを込めて一字一字書いた横断幕が掲げられていた

神奈川県川崎市の多文化交流施設「ふれあい館」に勤務する在日同胞3世・崔江以子さんと代理人弁護士らが、2016年から5年間、崔さんへの差別的書き込みをインターネット上に匿名で繰り返した男性の発信者情報に対し開示手続を行い特定。18日、横浜地裁川崎支部に合計305万円の損害賠償を求める裁判を提起した。

これと関連し同日、川崎市役所で記者会見が行われた。

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