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短編小説「幸福」22/石潤基

2021年09月23日 07:43 文化・歴史

風さわやかに

星のきらめく

楽しき今宵

なつかしの

わが友よ

集まって歌おう

ともに踊ろう

 

その歌が、公園かクラブの窓から聞こえたのなら、別に驚くことはなかったろう。ところが、彼らはクラブの集いに劣らないほど楽し気な調子で、その若さを歌っているではないか。

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