【寄稿】書籍、総合誌、文芸誌からみる朝鮮人虐殺/卞宰洙
2021年09月15日 10:39 文化・歴史関東大震災に際して、心ある数人の文学者たちが朝鮮人虐殺の惨状を書いたことについては、以前に本紙で紹介した。志賀直哉、芥川龍之介をはじめ、平林たい子、徳永直、壷井繁治たちが目撃談や見聞記を発表して朝鮮人虐殺に心を痛め、抵抗の姿勢を示した事実は忘れがたい。
最近、銷夏法の一つとして、朝鮮関係の書物6冊余をもつ片野次雄の著作「李朝滅亡」を読んで、朝鮮人虐殺について新たな資料を得ることができた。
関東大震災に際して、心ある数人の文学者たちが朝鮮人虐殺の惨状を書いたことについては、以前に本紙で紹介した。志賀直哉、芥川龍之介をはじめ、平林たい子、徳永直、壷井繁治たちが目撃談や見聞記を発表して朝鮮人虐殺に心を痛め、抵抗の姿勢を示した事実は忘れがたい。
最近、銷夏法の一つとして、朝鮮関係の書物6冊余をもつ片野次雄の著作「李朝滅亡」を読んで、朝鮮人虐殺について新たな資料を得ることができた。