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朝鮮労働党中央委第8期第3回総会が閉会

2021年06月19日 07:10 政治 経済 共和国

朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党中央委員会第8期第3回総会が上程された議案の討議を成功裏に終えて18日、閉会した。

朝鮮労働党中央委第8期第3回総会が18日、閉会した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

総会の第4日会議では、第7の議案として党中央指導機関メンバーの2021年上半期の党組織・思想生活状況を総括した。

まず、党中央指導機関メンバーの上半期の党生活状況に関する資料が通報された。

提起された資料を聴取しながら指導機関のメンバーは、朝鮮労働党の中核として信じ、負った重任を責任をもって遂行するために奮闘することを願うすべての党員と人民の期待にこたえられなかった自責の念に駆られて自身の党生活状況を全面的に深刻に反省した。

金正恩総書記は、第8回党大会で新しく選挙された党中央指導機関が党と人民に厳かに誓約したが、もはや指導機関メンバーの活動と生活で重大な問題が発露していることについて一つ一つ指摘した。

金正恩総書記は、指導機関のメンバーが任された歴史的責任を全うするためにはどんな覚悟と活動態度で活動し、自身を思想的・精神的に、文化的・道徳的に修養するためにいかに努力しなければならないのかを細心に教えた。

金正恩総書記は、指導機関のメンバーが上半期に現れた欠点から深刻な教訓を汲み取り、今回の総会を契機に党大会が高く掲げた以民為天、一心団結、自力更生の理念を再び深く刻み付け、いっそう自覚、奮発して、受け持った責務を忠実に遂行することに力を尽くすことについて強調した。

そうするには、革命の前世代のようにいかなる厳しい環境の中でも党中央の決定を徹底的に受けとめて無条件に貫徹し、党の本態を守り抜くために一身をためらうことなくなげうつ真の革命家にならなければならないと述べた。

人民が社会主義の恩恵を一つでももっと肌で感じられるようにするために自分の血と汗を惜しみなくささげるという覚悟と、いかなる場合にも人民の利益に抵触することはしないという決心で大衆の中に入る一歩一歩の歩みが党と大衆の血縁的関係を厚くし、人民に信念と鼓舞を与える重要な政治的活動になるようにすべきであると懇ろに頼んだ。

金正恩総書記は、わが党が革命の戦闘的参謀部、人民の忠僕党としての本分を全うする上で先頭に立つべき人は党中央指導機関のメンバーであると述べ、今回の総会で討議、決定した主要政策的課題を一寸の狂いもなく徹底的に実行することに知恵と情熱をことごとく尽くすことについて切々と述べた。

総会は、第8の議案として組織問題を討議した。

党中央委員会の政治局委員、委員候補を召還および補欠選挙し、党中央委員会の委員、委員候補を召還および補欠選挙したし、国家機関の幹部を解任および任命した。

金正恩総書記が、総会を締めくくった。

金正恩総書記は、党中央指導機関のメンバーの情熱的な参加と限りない責任感によって、今回の総会が活動を円滑に遂行し、歴史的な重大な任務を果たせるようになったと述べ、全ての指導機関のメンバーが総会の全期間、党と国家の全般活動の討議に積極的に真剣に熱中したことに謝意を表した。

金正恩総書記は、わが党は堅忍不抜の闘志で革命の前に横たわった現在の難局を必ず切り抜けるであろうし、今後、いかなる試練が一段と厳しく横たわっても、いささかも変心することなく金日成主席と金正日総書記の革命思想と偉業に最後まで忠実であることを党中央委員会を代表して厳かに宣誓した。

総会のすべての参加者は、非凡で、かつ特出した英知と洞察力、昼夜を分かたぬ思索と献身で朝鮮式社会主義の前進と発展を力強く導く不滅の指針と威力ある実践的武器をもたらし、全党の党員と全国の人民に限りない信念と鼓舞的力を与えてくれた金正恩総書記を仰いでこの上ない感謝のあいさつをささげながら、金正恩総書記の思想と指導に一意専心で従っていくという忠誠の誓いを込めてとどろく拍手と熱狂の歓呼の声を上げた。

朝鮮中央通信は、金正恩総書記の指導の下で行われた党中央委員会第8期第3回総会は、最も厳しい環境の中でも祖国の繁栄と人民の福利のための重大決定を下した歴史的な会議として、前進途上に難関が折り重なるほどさらなる奮発力で新しい前進の時代、活力の時代を果敢に開いていく朝鮮労働党の不抜の指導力があまねく誇示された意義深い会議として、チュチェの革命史にはっきりと刻み込まれるであろうと強調した。

(朝鮮新報)

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