「延坪島砲撃戦記念行事」を非難、祖平統代弁人
2012年11月19日 14:13 共和国祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは17日、南朝鮮当局が「延坪島砲撃戦2周年記念行事」を催そうとしていることと関連して、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。
スポークスマンは、去る10月に李明博が延坪島に現れ「延坪島事件を再検討しなければならない」と言い散らした後、南朝鮮国防部が延坪島砲撃戦の性格を交戦から勝戦に変え、さらには今まで海兵隊のみで行っていたいわゆる「追慕行事」が政府級記念行事として催されることになったと指摘した。
そして、李明博一派が「延坪島砲撃戦2周年記念行事」を催そうとしているのは、反北挑発をもって延坪島で喫した惨敗を挽回し、南朝鮮人民の間に対決意識を鼓吹して保守政権を延長しようとする断末魔のあがきに過ぎないと非難した。
さらに、李明博一派が第2、第3の延坪島挑発に執着するならば、さらなる打撃を受けることになるとけん制した。
(朝鮮新報)