〈教室で〉東京第6初級 1年担任・李洙連先生
2008年02月22日 09:42 民族教育ノートに咲いた「はなまる」畑、「子どもは褒めて伸ばしていく」
東京朝鮮第6初級学校(東京都大田区)1年生の教室には、担任の李洙連先生(58)の後に続いて朝鮮語を学ぶ児童たちの声が響いていた。
「35 誕生日プレゼントをもらいます」
李先生が題目を読み上げると、子どもたちは「35! 誕生日プレゼントをもらいます!」と声を合わせる。
男子5人、女子3人。李先生が、この日新しく学ぶ「パッチム『ㄷ』」を「가나다라(カナタラ)」につけて、一文字ずつ正しく発音するよう指示すると、子どもたちは順番に席に立って、自信たっぷりに発表した。
「갇(カッ)! 낟(ナッ)! 닫(タッ)! 랃(ラッ)! 맏(マッ)! 받(パッ)! 삳(サッ)! 앋(アッ)! 잗(チャッ)! 찯(チャッ)! 칻(カッ)! 탇(タッ)! 팓(パッ)! 핟(ハッ)!」