金正恩委員長が参席/朝鮮労働党第8回大会第5日会議
2021年01月10日 07:30 政治栄光に輝く朝鮮労働党の強化、発展のための根本礎石を固めた歴史的な契機
朝鮮中央通信によると、9日、朝鮮労働党第8回大会の第5日会議が行われた。
金正恩委員長が大会の幹部壇に姿を現すと、全ての参加者が上げる熱狂の歓呼の声が場内を震撼させた。
闘争と前進の明確な方略に励まされていっそう昇華する参加者の非常な政治的熱意の中で、大会は自分の活動を続けた。
大会では、第1の議案「朝鮮労働党中央委員会の活動総括」に対する真摯な討論が続いた。
高人虎、崔相建、朴勲、姜炯峰、リ・ソンハク、リ・ギョンイル、チョン・チャンイク、ソ・チョンハク、キム・グァンナム、ヤン・ヨンギル、キム・ソンヨン、張革の各氏が討論した。
各討論者は、朝鮮革命が進むべき前進方向と闘争目標を明示した党中央委員会の活動報告は現段階の社会主義建設の新たな飛躍と勝利を確固と保証する偉大な実践綱領であると一様に認め、それに全幅的な支持を表した。
また、党と革命、祖国と人民に対する崇高な使命感と責任感を持ってこの5年間を後世に末永く伝えるべき偉大な変革と奇跡の歴史として輝かしてきた金正恩委員長の指導の非凡性と賢明さについて強調し、傑出した指導者をいただいて革命を行う大きな誇りと自負を激情にかられて吐露した。
そして、折り重なる前代未聞の試練と難関の中でも、社会主義建設の前進発展において意味ある成果が達成されたのは全的に、党中央の賢明な指導がもたらした貴い結実であると強調した。
討論では、総括期間、党政策を貫徹するための闘いの中で全国的に科学的農業の熱風、多収穫の熱風が起こり、科学、教育、保健医療部門をはじめ、各部門、各単位の活動で一連の大事な進展が遂げられたことについて言及された。
これとともに、自分の部門、自分の単位の活動を研究せず、党の方針貫徹で絶対性、無条件性の精神、人民への奉仕精神が不足して国の経済発展に阻害を与え、人民の生活に不便を与えている欠陥が深刻に分析された。
さらに、治山治水と国土管理、社会安全活動などで現れた偏向について批判しながら、党大会に対して自身の過ちを総括し、新たな覚悟と闘志をもっていっそう奮発していく意志を披歴した。
討論を注意深く聴取しながら参加者は、批判された問題を自分自身の欠陥、自分の単位の教訓として深刻に受け入れたし、党決定実行の成果いかんは全的に自身の責任感と役割にかかっているということを再び深く自覚した。
全ての参加者は、総括期間の活動過程で得た経験と教訓を今後の前進と発展のための貴重な元手、頼もしい足場にして新たな5カ年計画を無条件徹底的に遂行する決意を固めた。
大会は、第1の議案に対する決定を新たに選挙される第8期党中央指導機関が決定書草案作成委員会を構成して部門別協議会で創意的かつ建設的な意見を総合した後、大会で審議して採択することにした。
大会では、第2の議案「朝鮮労働党中央検査委員会の活動総括」に対する報告があった。
報告では、総括期間、党財政管理活動で収められた成果と経験、現れた欠陥と教訓が実質的に分析、総括されたし、党財政管理原則と規範に合わせて活動体系と秩序を厳格に立て、党事業と党活動を財政的・物質的に積極的に保証することに関する課題と方途が提起された。
第2の議案に対する討論をキム・ミョンフン、リ・チャンソンの両氏が行った。
大会は、第2の議案に対する決定書「党財政規律をいっそう強化して財政管理活動に新たな転換をもたらすことについて」を全会一致で採択した。
大会では、第3の議案「朝鮮労働党規約改正について」が討議された。
朝鮮労働党規約をチュチェの党建設原理と革命発展の要求に即して改正することに関する報告を朴泰成氏が提起した。
偉大な金日成・金正日主義党としての朝鮮労働党の革命的性格と使命、闘争綱領をはっきり明示し、党組織と党員が順守すべき行動準則と活動方式、規範を修正、補足した党規約改正案の内容を代表者は慎重に研究した。
大会は、党規約改正案が革命の参謀部である党の指導力と戦闘力を全面的に強化し、党建設と党活動を正規化、規範化する上で重大な実践的意義を持つと認めて、第3の議案に対する決定書「朝鮮労働党規約改正について」を全会一致で採択した。
大会は、続く。
(朝鮮新報)