〈特集・ウリハッキョの今〉群馬初中/インタビュー・安重根さん
2020年11月21日 09:45 民族教育東京中高を卒業し朝大の通信教育を受けながら群馬初中で教員を務めた。24年間同校で教員生活を送り、1989年から13年間、埼玉初中の校長に。その後、2004年から16年まで再び群馬初中に戻り校長として教鞭をとった。
教員当時は「生徒に1つを教えるには10を知らないといけない」という気づきから全学年のすべての科目を研究。「日本のみならず世界で活躍する同胞子弟たちを育てるため、朝鮮学校で初めてとなるコンピューター技術習得の授業を取り入れ」るなど、最先端教育を施すための努力も惜しまず行った。