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朝鮮の40工場が認証取得/百数十点が「2月2日製品」に

2020年07月16日 15:08 経済

「品質向上で著しい発展」

労働新聞14日付によると、朝鮮で今年の上半期にかけて、軽工業、電子工業、保健などさまざまな部門の40余りの工場で約100個の生産工程に対する品質管理システム認証と食品安全管理システム認証、製品認証、GMP (医薬品生産および品質管理基準)認証を受けた。これらの認証の基準は国際的に定められたものだ。

また、約30の工場で生産している百数十点の製品が、国内の評価基準に沿って「2月2日製品」に登録された。

同紙は、「これらの成果は昨年の同時期に比べて製品の質向上で著しい発展が成し遂げられたということを示す」と伝えた。

同紙によれば、平壌穀産工場で生産の科学化を実現するための活動が積極的に推進され、菓子、砂糖、水飴など6個の製品生産工程に対する食品安全管理システム認証を受けた。

また、平壌子ども食品工場でも年初から科学技術に基づいて製品の質を引き上げた結果、複数の製品生産工程に対する食品安全管理システム認証を受けた。

保健部門でも成果があった。10余りの医薬品生産工場では、丸薬、カプセル薬、顆粒薬、注射薬など複数の製品の生産工程に対するGMP認証を受けた。

金山浦塩辛加工工場、大同江果物総合加工工場、船橋食品工場をはじめとする10余りの生産工場では、塩辛製品、パン、菓子、食肉加工品、果物エキス、アイスクリームをはじめとする数十個の製品生産工程に対する食品安全管理システム認証、品質管理システム認証を受ける成果を収めた。

各地の工場、企業所では、製品の質を「2月2日製品」水準に引き上げるための活動も活発に繰り広げられた。

上半期には、金正淑平壌製糸工場、平壌穀産工場、平壌子ども食品工場、慶興銀河食品工場、慶興銀河飲料工場、ソンフン食品工場、松涛園総合食品工場、平壌ビール醸造所、チョンソン製薬総合工場、開城高麗人参加工工場などで生産した各種製品が、「2月2日製品」に登録された。

【解説】2月2日製品

金日成主席は、81年2月2日に行われた全国品質監督活動家大会で品質監督の改善を強化することを指示した。朝鮮ではこの日に際して、毎年国内外の展示会で高い評価を受け、人民の人気を集める製品を2月2日製品として登録している。

(朝鮮新報)

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