朝鮮で非常防疫措置を引き続き強化/外国人はすべて隔離解除
2020年04月21日 14:06 共和国18日発朝鮮中央通信は、朝鮮労働党中央委員会政治局会議(4月11日)で採択された共同決定書の貫徹のための防疫活動がさらに強化されているとし、非常設中央人民保健医療指導委員会では、世界的にウイルス伝染病を統制できる時まで国家非常防疫システムをいっそう強化するための対策を講じたと伝えた。
中央非常防疫指揮部の統一的な指揮に従って各級非常防疫指揮部では、すべてを人民の健康と生命安全の保障に無条件に服従させる原則に基づいて、安定的な防疫態勢を手抜かりなく維持するのに重点を置いて活動を展開している。
国境および境界沿線地域で国境と領空、領海が完全に封鎖されたことに合わせて、伝染病の流入空間がないかを再び厳密に検討し、いささかの抜け目もないように事前対策を取っている。
国内に入る人員と物資に対する検査、病気の検査、検疫および消毒処理をさらに厳格に行い、非常防疫活動に必要な物資の供給を責任をもって行うようにし、防疫活動で全国的な組織性と一致性、義務性を保障するための掌握と指導がより強力に繰り広げられている。
一方、外国人はすべて隔離から解除され、解除された時から30日間の医学的監視の期日が経った対象に対しては正常な活動が保障されている。
平安南道、黄海北道、羅先市ですべての医学的監視対象者が解除された。
(朝鮮新報)