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国際ジャーナルに研究成果発表/金日成綜合大学研究員

2020年04月14日 11:08 共和国 朝鮮半島

テーマは無線電力転送システム

朝鮮の研究者が、2018年、19年に続き、今年も電気電子技術者協会(IEEE)ジャーナルに無線電力転送技術に関する研究内容を発表した。金日成綜合大学のホームページは2日、「磁界共振結合方式による無線電力転送における複合共振回路の効果的運用」と題した記事を掲載し、同大学のエネルギー科学部での一連の研究成果をIEEEジャーナルに発表したことを明かした。IEEEは電気電子、情報通信、コンピューター分野における世界最大の専門家団体。175カ国、約36万人の専門家が会員として加入している。

同記事は、無線電力転送技術は20世紀末から急速に研究と応用が進んだ技術であり、21世紀のエネルギー産業の発展を推動する重要な科学技術分野の一つであると説明。

無線電力転送にはさまざまな方式がある中、電線回路と接収回路の共振を利用した「磁界共振結合方式による無線電力転送」が、近距離および中間距離の電力転送において効率の高い方法として認定されていると指摘した。

IEEEに掲載された金日成綜合大学のキム・ジングク研究員の紹介(IEEEホームページ)

同記事は、金日成綜合大学の研究員が

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