朝鮮メディア、過去清算を連日要求
2012年10月05日 09:54 朝鮮半島朝鮮のメディアは最近、日本に過去の清算を求める論説、論評を相次いで発表している。
労働新聞1日付の論説は、朝・日関係が改善されるには日本の過去罪悪が優先的に清算されなければならないと主張した。
論説は、日本の反動層が自らが犯した重大罪悪をわい曲、美化、粉飾するのは、彼らこそ初歩的な良心も道徳もない無頼漢であることを実証しているとし、過去罪悪の代価をあくまでも払わせるというわが人民の意志は変わらないと指摘した。
労働新聞3日付の論評は、ドイツが過去の過ちについて誠実な謝罪と反省の立場を表し、被害者に対する誠意ある補償措置を講じてきたことをあげながら、日本は一日も早く反人倫的犯罪をはじめ過去の罪悪をきれいに清算すべきであると強調した。
労働新聞は先月25日にも、過去の清算なしに朝・日関係改善はあり得ないと主張している。
(朝鮮新報)