〈本の紹介〉だれが日韓「対立」をつくったのか/岡本有佳・加藤圭木編
2020年02月29日 10:40 文化・歴史日韓「対立」の背景と本質
徴用工への損害賠償、「慰安婦」問題に関する政府間「合意」の無効化など植民地支配の清算を巡って日韓は益々「対立」、対抗措置の応酬など、過去最悪の状態に陥っている。安倍政権はいずれも「解決済み」、蒸し返しは「国際法違反」などと激しく「反発」、日本のメディアは双方の主張を検証することなく一方的に日本政府の言い分を正当化するだけで、嫌韓、民族差別を助長し、文政権に対する誹謗中傷をエスカレートさせている。