〈本の紹介〉「禁じられた郷愁―小林勝の戦後文学と朝鮮」(原佑介 著)/卞宰洙
2020年02月11日 10:43 文化・歴史帝国主義日本を断罪した唯一の引揚文学者
政治的・社会的差別に抗拒して在日同胞の民族的権利擁護に尽力
本書を論ずるためには、日本帝国主義の植民地支配を、朝鮮での体験を肌の内側で醸して創作に没頭し、また実践を通して徹底的に断罪した異才・小林勝について知らなければならない。(全5巻の作品集「白川書院・76年刊」)
本書を論ずるためには、日本帝国主義の植民地支配を、朝鮮での体験を肌の内側で醸して創作に没頭し、また実践を通して徹底的に断罪した異才・小林勝について知らなければならない。(全5巻の作品集「白川書院・76年刊」)