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茨城・中央、ミニデイ「ケナリ」開設、同胞の希望を花咲かせる思い込め

2012年09月29日 13:53 権利

総聯茨城・中央支部が高齢同胞福祉事業の一環でミニデイ「ケナリ」を開設した。地域の70歳以上の高齢同胞ら20人が利用登録しており、9月27日に行われた開設記念集会には16人が参加した。

ケナリ(レンギョウ)の花言葉は「希望」。祖国と民族、同胞社会の明るい未来のために尽力してきた1世、2世同胞の希望を花咲かせる思いを込めて名付けられた。

開設を祝い、茨城朝鮮初中高級学校児童や朝青の青年たち、活動家や同胞らが駆けつけ、高齢同胞たちの健康と長寿を祈念した。また、健康体操と女性同盟支部が準備した料理などで楽しいひと時を過ごした。

高齢同胞たちは、「同世代の同胞たちが少なくなっていくなか、組織的に高齢者を慰労する場を設けてくれて、とてもありがたい」としきりに感謝していた。

孫の世代にあたる児童らと握手を交わした高齢同胞のなかには、何度も「ありがとう」と言っては涙を流す同胞もいた。

ミニデイ「ケナリ」は当面、月1回運営される。様々な企画や行事も行われる。

(茨城支局)

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