仮想通貨ハッキングはねつ造/談話で“真っ赤な嘘”と批判
2019年09月03日 13:52 共和国朝鮮マネー・ロンダリング(資金洗浄)およびテロ資金支援防止のための国家調整委員会の代弁人は1日、談話を発表し、米国などの敵対勢力が、朝鮮がハッキングで大量殺戮兵器の開発に必要な約20億ドルを窃取したと吹聴してることに対し、「真っ赤な嘘」だと批判した。朝鮮中央通信が伝えた。
国連安保理の対朝鮮制裁委員会の専門家パネルは、朝鮮が仮想通貨の交換業者や金融機関に対してサイバー攻撃を繰り返し、推定20億ドルを調達したと指摘する報告書を提出した。
談話は、「問題は、敵対勢力が何の科学的証拠もなしに謀略資料を国連安保理対朝鮮制裁委員会専門家グループの中間報告書にまで明記したこと」だとし、このようなねつ造行為は「朝鮮のイメージを悪化させ、対朝鮮制裁・圧迫騒動の名分を立てようとする稚拙な劇にすぎない」と糾弾した。
(朝鮮新報)