〈人・サラム・HUMAN〉女性同盟旭都支部子育て支援部長/裵香淑さん
2019年07月02日 09:13 暮らし・活動昨年から女性同盟大阪・旭都支部の子育て支援部長に就任した。城北地域の子育てサークル「キムパプ」のスタッフ、城北初級オモニ会役員なども務めながら、地域と学校のために幅広い役割をこなす。
東京中高を経て、朝大教育学部音楽科へ進学。卒業後は母校の栃木初中で音楽教員を務めた。結婚を機に大阪へ移り、現在は二人の娘を東大阪中級と城北初級に送っている。「ウリマルを話しながらウリトンムたちと遊び、元気にウリノレを歌う。そんな姿を見ながらウリハッキョっていいなと心から思う」。「ウリ」への思い入れと子どもたちへの思いは人一倍だ。
「おおさかオンマオリニフェスタ2019」(6月9日)を通じてその思いをいっそう強めた。城北地域が担当したチョゴリ記念撮影のブースには予定を上回る69人の子どもたちで大盛況。細部までこだわって全力で取り組んだ準備過程は地域のオモニたちの団結力を高める大きなきっかけになった。一方で「すべての地域のオモニたちがフェスタ成功のため、ウリハッキョのために頑張っていた」姿に大きな刺激を受けた。
支部子育て支援部の取り組みも、サークルやオモニ会での活動も、すべては子どもたちの明るい未来につながる。「支部活動や子育てサークルを通じてより多くの育児世代のオモニたちとつながってウリハッキョの良さを伝えていきたい。そしてオモニ会役員、一人のオモニとして、今年で創立60年を迎える城北ハッキョと子どもたちを輝かせるために全力で頑張りたい」。
(根)