世界記憶力選手権で大活躍／朝鮮選手ら、初出場で7つの金

世界中の記憶の達人たちが競い合う第27回世界記憶力選手権大会（昨年12月20〜22日、中国・香港）で、朝鮮の選手らが7の金メダル、7の銀メダル、5の銅メダルを獲得し、種目別競技で4つの世界記録を更新。「予想外の活躍」が大きな波紋を起こした｡

4つの世界記録を樹立し、表彰台に立つ朝鮮の選手ら

大会最高賞も授与

世界記憶力選手権大会(World memory championship／WMC)は、人間の記憶力の限界に挑戦するコンテストとして世界記憶力競技協会（World Memory Sports Council／WMSC）の主管のもと1991年から行われている。

コンテストは、児童級(10歳未満)、少年級(11〜17歳)、成人級(18〜59歳)、老人級(60歳以上)の4つの部門に分かれ、数字、単語、トランプ、人の顔写真と名前など10の種目でより多く正確に記憶することを競う。

朝鮮が同選手権に参加するのは今回が初めてだった。