〈成人式2019〉「統一朝鮮の主人公に」／京都

「2019年京都朝鮮青年成人記念式典」が6日、京都市内のホテルで行われ、総聯京都府本部の金尚一委員長、朝青本部の金徹昊委員長をはじめとする活動家や新成人とその家族、同胞ら約150人が参加した。

2人の新成人代表が決意を述べた

金尚一委員長は、あいさつで「祖国と民族、同胞社会の未来のために青春の情熱を燃やし、朝青と留学同活動を通じて、朝鮮の青年として立派に生きていってほしい」と新成人を激励した。

朝青中央や角川大作京都市長などから寄せられた祝電が紹介され、朝青本部と京滋信用組合から新成人に記念品が贈られた。

式では新成人と家族がゲームを楽しみ、新成人らの歩みを振り返る映像が上映された。また、京都朝鮮歌舞団と大阪朝鮮歌舞団が歌と踊りを披露し、会場を盛り上げた。

2人の新成人が家族に宛てた手紙を朗読した後、新成人全員が感謝の気持ちを込め、家族に花を手渡した。