滋賀初級で人権問題など議論/朝鮮学校が「全国人権・同和教育研究大会」会場に
2018年12月07日 10:11 民族教育第70回全国人権・同和教育研究大会(全国人権教育研究協議会、滋賀県実行委員会が主催、文科省など後援)が11月17、18日にかけ滋賀県内の各地で行われ、滋賀初級が分科会の会場となった。同大会で朝鮮学校が分科会場となるのは初めてのこと。
同大会には、同和問題をはじめとするさまざまな人権問題の解決に向けた実践報告や議論のため、日本各地から学校や教育団体の関係者が集まる。今年は2日間に約1万7千人が参加した。
大会では県内の21会場で、「人権確立をめざす教育の創造」などをテーマに分科会が行われ、滋賀初級が第一分科会の会場一つとして使用された。2日間にかけて630人の参加者らが同校に訪れた。