公式アカウント

大阪朝鮮吹奏楽団第37回定期演奏会に参加して/李光錫

2018年07月09日 10:29 文化

「4.24~Saisa~」「青山里の豊年」「臨津江」など

朴守賢さんがタクトを振った

大阪朝鮮吹奏楽団は1974年に結成され、今年で創団44年を迎えた。

定期演奏会も今回で37回目。

私は、大阪朝高1年の時に第2回定期演奏会に参加して以来の付き合いになる。

途中ブランクはあるものの37回の演奏会のうち20数回は参加し、気がつけば最年長の楽団員となり、自分の子どもよりも年齢の低い楽団員たちと肩を並べて舞台に立てることに喜びを感じている。

6月24日に大阪・ドーンセンターで行われた今年の定期演奏会のメインの曲は、当楽団の常任指揮者である朴守賢さん作曲の「4.24~Saisa~」だった。

大阪朝高吹奏楽部顧問の尹忠新先生の依頼により作曲され、3年前の芸術競演そして2年前の大阪府吹奏楽コンクールで演奏された大曲だ。

今年は奇しくも4・24教育闘争70周年を迎える年であった。何という巡り合わせだろうか。

Facebook にシェア
LINEで送る