「慰安婦」機密文書を発見
2012年08月21日 16:31 歴史日本軍の性奴隷犯罪立証
過去、日本が数多くの朝鮮女性を性奴隷として連行した犯罪的蛮行が当時、日本軍当局によるものであることを立証する機密文書が発見された。
16日、南朝鮮の「韓日文化研究所」のキム・ムンギル所長が日本防衛省防衛研究所史料室で最近、発見した文書を公開。「機密文書118号」となっている同文書は1942年6月13日、当時、日本陸軍相副官が日本陸軍台湾軍参謀長に送ったものだという。
これには、「日本陸軍台湾軍参謀長の『特種慰安婦50人が台湾に到着したが、人員が不足する』との要請に応じてオカ部隊引率証の発給を受けて慰安婦20人を増援、派遣する」「これから慰安婦の補充が必要な場合、このように処理してほしい」と明記されている。
日本の性奴隷犯罪の内幕を暴露する文書の発見を受けて、南朝鮮のメディアはこれまで「慰安所運営に軍が関与した事実がない」と否認してきた日本の主張がうそであるということが明らかになったと報じた。
(朝鮮新報)