中大阪初級創立70周年記念公演／「100年に向かって」

輝く歴史、地域の思いを誇示

1部のオリジナル演劇「光と葉（ことば）」

中大阪初級創立70周年記念公演「100年に向かって」が3月25日、大阪市の東成区民センターで行われ、総聯大阪府本部の夫永旭委員長、総聯東成支部の朴栄致委員長、同校の金采玹校長、連合同窓会の高元亨会長をはじめとする同胞、「中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会」（以下、「ともに歩む会」）の富田穀共同代表、「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の長崎由美子事務局長、市内の各朝鮮学校を支える会などの日本市民ら、出演者を合わせ約650人が集まった。本公演は、昨年から行われている70周年記念事業の締めくくりとなった。1部で演劇、2部で歌や踊り、楽器演奏が披露され、地域の民族教育への熱い思いを余すところなく表現した。

また当日、参加者には、70年の歴史を振り返る沿革史や写真、賛助者らの広告などが収録された「70周年記念誌」が配布された。

新たな一歩を

公演の1部では、同校卒業生の金奈美教員（大阪朝高）が製作したオリジナル演劇「光と葉（ことば）」が上演された。