〈特集・ウリハッキョの今〉北大阪初中/インタビュー・李勇雄さん
2017年11月15日 18:02 民族教育若い世代の背を押したい
父母は総聯に属していなかったが母方の叔父が総聯支部の非専従活動に一生懸命だった。それで初級部3年から北大阪初中に編入した。6年生時に新校舎が建ったが、すごかった。祖国からの教育援助費、同胞たちのおかげだと感じた。
落成後も学校を守るため、子どもが過ごしやすいようにと、自分の仕事を放ったらかしで重機を持つ同胞たちの姿が忘れられない。教員の代わりに学校通学バスに同乗して引率する女性同盟のオモニたち、「こんなことしかできない」と謙遜して汗を流す父母らの姿も。