「私たちの権利を勝ち取ろう!」/大阪勝訴の喜びと決意を全国に
2017年09月12日 11:18 民族教育7月28日の大阪「無償化裁判」の勝訴は、民族教育の歴史において画期的なできごとだった。戦後72年間、日本の国庫から一度も金銭的な支援を受けたことのなかった朝鮮学校に対し、大阪地裁は在日朝鮮人の民族教育の権利を認め、国に対して除外処分を取り消し、「無償化」の対象に指定するよう義務づける判決を言い渡したのであった。
大阪地裁の判決がすべての朝鮮学校「無償化」裁判に結びつくことが望まれる。勝訴の喜びと決意を伝える大阪朝高の生徒、教員の声を紹介する。
絶対勝利を信じて/大阪朝高2年 沈怜紀