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「行こう、白頭山へ」、平壌ホテルに響いた連帯の歌

2017年08月15日 16:02 共和国

【平壌発=金淑美、黄理愛】滞在最終日。滞在中の複数の団体が翌日に発つとあって、平壌ホテルでは在日同胞と日本市民合同の大宴会となった。

宴会では各団体が歌を披露。まず初めに舞台に上がったのは、1カ月にわたる祖国での講習を終えた朝鮮大学校体育学部3年の学生たち。「朝鮮大学校の歌」に続いて、朝鮮で習った歌を男性重唱や混声二重唱で披露し、祖国での貴重な経験を糧に在日同胞社会を担っていく決意を込めた。

続いて在日本朝鮮人教職員同盟代表団(団長=趙澣柱・教職同中央委員長)51人による「人民教員の歌」が会場に響き渡った。

最後に千葉ハッキョの会のメンバーが舞台へ。佐野通夫さんがマイクをぎゅっと握りしめ、朝鮮語で力強く呼びかける。

「千葉市はこの歌を理由に千葉初中に対する補助金をカットした。まったく不当なことだ。だからこそ、歌っていかなければならない。私たちはこの歌をうたいます!」

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