敵対勢力の制裁策動を非難/FAO総会で朝鮮代表が演説
2017年07月05日 09:00 共和国朝鮮中央通信によると、朝鮮代表団の団長が4日、国連食糧農業機関(FAO)第40回総会で演説した。
団長は演説で、FAOの協力が加盟国で持続可能な開発目標(SDGs)の達成に実質的に寄与できるよう具体化され、多様化されるべきであると指摘、SDGsを達成するには何よりも平和的な環境がもたらされなければならないと述べた。
また、世界では一部の国家の強権政策によって国家主権でけでなく、人民の生存権と農業をはじめとする経済発展が重大な脅威を受けており、朝鮮に対する反人倫的制裁の実施はその代表的な実例だと指摘した。
団長は、制裁と圧力が終息しない限り、どんなに立派なSDGsもその結末を期待できないと強調した。
(朝鮮新報)