仲間たちと考える「夢」/長野初中で4回目の「メアリプロジェクト」
2017年07月05日 14:48 民族教育長野県青商会が主催する「メアリプロジェクト2017」が6月30日、7月1日にかけて長野初中などで行われた。長野初中、岐阜初中、静岡初中の中級部生徒32人が参加し、寝食を共にしながらそれぞれの「夢」について考え、共有した。
「メアリプロジェクト」は、青商会による2014年の「ウリ民族フォーラムin 長野」をきっかけに始まり、今年で4回目となった。「大切な仲間たちと考える私の夢」をテーマに、生徒たちを様々な分野の第一線で活躍する在日同胞たちに引き合わせ、講義や特別授業を通じて生徒らの夢を応援しようというもの。講師は生徒らの意見を基に選ばれ、これまでサッカー選手や舞踊手、医者、新聞記者、心理カウンセラー、脳科学者たちとの交流を実現してきた。
初日の講義では、サッカーの元朝鮮代表選手である安英学さん、東京中高教員の金星華さん、朝鮮大学校理工学部助教の李成基さんが講師をつとめた。