「カール・ビンソン」投入を糾弾/朝鮮外務省代弁人
2017年04月11日 11:27 共和国朝鮮外務省の代弁人は、米国が朝鮮半島水域に原子力空母打撃群を投入していることに関連して10日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。
代弁人は 、米国が「カール・ビンソン」原子力空母打撃群を朝鮮半島水域に急派したことは、朝鮮に対する米国の無謀な侵略策動が重大な実践の段階に入ったということを示していると指摘した。
代弁人は、米国が「先制攻撃」、「首脳部除去」などとして軍事的選択をするなら、朝鮮は米国が願ういかなる方式にも対応するとした。
代弁人は、今日の情勢は、朝鮮が核戦力を中枢とする自衛的国防力と先制攻撃能力を強化してきたことの正統性を再度実証しており、トランプ行政府が「力による平和」を唱えて朝鮮半島地域に戦略打撃手段を投入し続けても、朝鮮はそれに眉一つ動かさないと述べた。
代弁人は、朝鮮への侵略策動には超強硬策で立ち向かうとし、米国は自己の横暴非道な行為が招く破局的結果に対して全責任を負うと述べた。
(朝鮮新報)