大騒ぎは米南日のマスコミだけ、海外から見たクアランプール事件/李東埼
2017年04月07日 16:08 朝鮮半島完敗したCIAと国情院の謀略劇
マレーシアのクアラルンプール国際空港で2月13日に死亡した朝鮮公民の遺体は、両国の共同声明にもとづき3月30日、朝鮮側に引き渡された。
共同声明は「両国は、ビザなし渡航の再導入について肯定的に討議することにし、双務関係をより高い段階へ発展させるために努力することで合意した」と明記した。
マレーシア警察は朝鮮民主主義人民共和国の公民に嫌疑をかけると同時にビザなし渡航を一方的に廃止した。その、ビザなし渡航を復活させるというのである。これはとりもなおさず、嫌疑を撤回するという意味である。さらに両国関係をいっそう緊密化するとも言っている。これには、朝鮮の威信と名誉を故なく汚したことへの、反省と謝罪が込められていると見てよい。