〈入学式2026〉大好きなトンムと学びたい/群馬初中
2026年04月07日 15:42 民族教育
群馬初中で入学式が行われた
群馬初中の入学式が4日、同校の体育館で行われ、総聯群馬県本部の李和雨委員長、崔成柱校長をはじめとする同校の教職員、在校生、入学を迎えた新入生とその保護者たちが参加した。
新入生たちは、希望と嬉しさに満ちた表情で在校生たちが準備した花道を通った。新しい制服とチマ・チョゴリに身を包んだ新入生たちに、参加者たちに拍手をおくった。
朝鮮民主主義人民共和国の国歌の奏楽の後、在校生代表に教科書が手渡され、祖国の教育省と群馬初中の姉妹校、日本各地の朝鮮学校から祝電が寄せられたことが紹介された。
崔校長があいさつした。崔校長は、少人数クラスの特徴を活かし、子どもたちを主体性、協調性、積極性を兼ね備え、未来を力強く生きていける人材を数多く育てることで、同胞たちが子どもを送らせたいと思う学校、子どもたちが通いたいと思う学校を目指していきたいと述べた。
また民族教育事業を総聯組織と教員たち、同胞と保護者たちが一丸となり、全同胞的、全組織的な運動へと発展させていこうと力を込めた。
続いて、新入生たちとその保護者らが紹介され、名前を呼ばれた新入生は「イェ(はい)」と大きな声で返事をした。

新入生らが紹介された
新入生代表らが決意を述べた。中級部に入学した廉蓉亜さんは「両親や同胞、トンムたちの愛を胸に刻み、中級部でも勉学に一所懸命励み、有意義な学校生活を送っていきたい」と決意を表明した。
初級部に入学した金世進さんの両親である金成勇さん(39)と千裕貴さん(39)は、子どもをどうしても朝鮮学校に通わせたいと、去年岩手県から群馬県に引っ越した。千さんは「自分も夫も大学まで民族教育を受けた。自分の子どもにもウリハッキョで学び、朝鮮語を話せるようになってほしかった」と話した。成勇さんは「学校や同胞の雰囲気も温かく、少人数クラスで先生たちも子どもたち一人ひとりと真摯に向き合ってくるだろう」と期待を寄せた。夫妻は「群馬初中で朝鮮人としてのアイデンティティーの理解を深め、のびのびと自分らしく育ってほしい」とランドセルを背負った息子の姿を温かく見守った。
中級部に入学した廉蓉亜さんの父、廉成大さん(47)と母、安美玲さん(45)は「6年間楽しい学校生活の反面、片道1時間半かけて通学し、共に学ぶクラスメイトがおらず、しんどいことや辛いこともたくさんあったはずだ」と話す。それでも「大好きな郡馬初中で学びたい」という蓉亜さんの言葉が中級部に入学することを後押ししたという。かれらは「学年問わず仲が良く、大好きなトンムたちに囲まれた群馬初中で、自身の個性を伸ばして元気に育ってほしい」と力強く語った。
新たに中級部生の仲間入りを果たした蓉亜さんに先輩の周晞央さんと田智紗さん(中3)は「蓉亜が早く中級部での生活に馴染めるように、これから困ったことがあれば積極的に手を差し伸べ、仲良く過ごしていきたい」と笑顔を見せた。
(尹佳蓮、金莉羽)