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同胞愛が詰まった雪の滑り台/北海道初中高の運動場に設置

2026年03月31日 16:42 暮らし・活動

雪の滑り台を楽しむ子どもたち

北海道初中高の運動場に大きな雪の滑り台が設置され、児童・生徒たちはソリ遊びに夢中になり、幼児教室に通う学齢前児童も滑り台を楽しんだ。

今年1月31日に新たに作られた雪の滑り台は3階建てビルに匹敵する約8mの高さ。この滑り台は児童・生徒たちの笑顔のために生まれた同胞たちの愛の結晶であった。

きっかけは本校卒業生が、児童・生徒たちがもっと楽しく遊べるようにとソリで遊べる雪の滑り台を作ろうと学校に提案したことだった。

そして重機2台が搬入され、雪山が丸2日間にかけて作られた。これを知ったある同胞は、様々な形の新しいソリ18個を寄贈。朝青札幌支部豊平班の朝青員たちは安全に登れるようにと、休日に集まって雪の階段を作った。

子どもたちは、休み時間になるたびに教室の窓から重機たちが働く様子を覗きながら、「かっこいい!」「早く遊びたい!」と目を輝かせた。

待望の滑り台を満喫した初級部4年の朴維蘭さんは「こんなに大きい雪山でソリ遊びをするのは初めて。高学年のみんなと色々な乗り方でソリ遊びをしたのがとても楽しかった」と笑顔で話した。

雪の滑り台を楽しむ子どもたち

昨年の春、同校に赴任した金志晃教員(23)は、「雪山が完成した時は、その大きさにとても驚いた。同時に、同胞社会の温かさと力強さを感じる。子どもたちも将来このような素敵な卒業生に成長できるよう、大切に育てていきたい」と語った。

幼児教室講師の金美月さん(36)は、「子どもたちみんなが楽しんでいた。今までで一番楽しかったという子もいた。雪山を一生懸命登る姿が微笑ましい」と目を細めた。

朝青豊平班班長の趙鏞基さん(30)は、子どもたちが怪我なく遊べるよう朝青員たちで階段を一段一段、手作業で作ったことを振り返り、「大変だった分、子どもたちが楽しく遊ぶ姿を見られて嬉しい。愛情が詰まった世界に一つだけの立派な滑り台でたくさん遊び、朝鮮人としてすくすく育ってほしい」と語った。

【北海道初中高】