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米・イスラエルのイラン攻撃を糾弾/朝鮮外務省代弁人が談話

2026年03月02日 12:15 対外・国際

“不法非道な侵略行為、醜悪な主権侵害”

朝鮮中央通信によると、朝鮮外務省代弁人は1日、談話を発表し、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃について、「徹頭徹尾、不法非道な侵略行為であり、最も醜悪な主権侵害」だと糾弾した。

談話は、「地域で長期間持続した米国の対イラン軍事的威嚇が現実的な軍事的侵攻につながるという事実はすでに、可能な予測範囲内にあり、米国の覇権的な属性から必ずそうなるしかない論理的帰結」だと指摘。「自国の利己的かつ覇権的野望を達成するためなら、軍事力の濫用もためらわない米国とイスラエルの振る舞いを最も強い語調で糾弾する」とした。

また、ベネズエラへの攻撃などを念頭に、「今年に入って、国際社会が目撃している米国の覇権行為の増加は、世界の平和と安定を崩壊させるかれらの破壊的役割とその重大な悪結果に対する実証的事例となっている」としながら、「強力な対応と十分な抵抗に直面しない圧制の強権と専横は、地域情勢の当事国が高価な代償を払わせ、現在のイラン事態と無関係な地域に政治的・経済的に、地政学的に無視できない否定的影響を及ぼしかねない憂慮をかき立てている」と懸念を示した。

談話は、「世界は、数十年前、米国が自国の覇権的利益のために中東地域の和平を破壊し、それによって究極には自国の地政学的失敗と戦略的挫折を招いた歴史を再照明している」としたうえで、「地域の当事国と利害関係を持つ国々は、偽りの平和の看板の下で侵略と戦争を選択した不法行為者らの本質を正確に把握し、中東情勢の流れの本道を平和と安定に戻すうえで当然な責任を果たすべきだ」と促した。

米国とイスラエルは2月28日、イランに対する大規模な軍事攻撃を始めた。両国がイランを直接攻撃するのは昨年6月以来。イラン側も反撃に出ており、中東全域を巻き込んだ戦争に拡大している。

(朝鮮新報)