“灯をこれからも”/継承の瞬間に立ち会って
2026年02月05日 09:53 民族教育横浜初級校舎惜別式

多くの地域同胞、卒業生が会場を訪れた
神奈川中高グラウンドの全面人工芝化に伴い解体される横浜初級で1月31日、校舎惜別式が行われた。参加者たちは、先代たちからの思いを絶やすことなく今後も民族教育を支えていく決意を新たにした。
「最後に、屋上から見える海を見たかった」──。金鳳淑さん(82)はそう言うと、横浜初級の校舎で過ごした日々を語りだした。金さんは1961年からここの教壇に立ち、68年には結婚式をこの校舎の4階で挙げた。80年代には校長として同校の発展に貢献した金さんは同胞、保護者たちの支援、祖国から授かった恩恵を振り返りながら「校舎がなくなるのは寂しいけれど、これは新たなステージに上がる象徴だと思う。これからも祖国の愛を子どもたちに伝え続けて、私たちが守ってきた灯を守ってほしい」と語った。
神奈川中高教育会に務める韓福明さん(62)は