多彩な演目で観客を魅了／渋谷世田谷朝鮮楽団「芸術の夕べ」vol.２

渋谷世田谷朝鮮楽団による芸術公演「芸術の夕べ」vol.２が開かれた

渋谷世田谷朝鮮楽団による芸術公演「芸術の夕べ」vol.２が11月20日、東京都世田谷区のオーキッドミュージックサロンで行われた。同楽団による３年ぶりの公演を、渋世地域の同胞たちや日本市民など60人が観覧した。

ジャンルに富む12演目

ジャンルに富んだ12の演目が披露された

渋谷世田谷朝鮮楽団（以下、渋世楽団）は、同地域に居住する在日朝鮮人アーティストたちが３年前に結成したグループ。結成年の夏に第１回公演を開催し、今回の公演は３年ぶりに行う楽団として２回目の公演だった。

公演では、朝鮮民謡「アリラン」に始まり、ミュージカル作品「レ・ミゼラブル」の劇中歌「ON MY OWN」、民謡メドレー「ソバンウルソリ」「ノドゥルカンビョン」など12演目が披露された。ソヘグムやテピリなど朝鮮楽器と、