〈写真特集〉朝鮮歌舞団創団60周年記念／合同公演「還暦大祝宴」

24人の団員が披露した華やかな舞台

オープング「おめでとう」。歌と踊りで幕が上がった

朝鮮歌舞団創団60周年を記念する6つの朝鮮歌舞団（東京、京都、大阪、兵庫、広島、福岡）によるツアー公演「還暦大祝宴」の最終公演となる東京公演が、12月11日、サンパール荒川で行われた。昼・夜の2回にわたって開催された東京公演には、各界各層の同胞および日本市民約1,700人が観覧した。

今回の公演は大阪、京都、東京の3都市で計5回開催され、約4,500人の観客を動員した。

6つの朝鮮歌舞団に所属する24人の団員が、企画・演出から創作、宣伝に至るまで、公演の全過程を担った。舞台には、世代を越えて受け継がれてきた民族芸術への志向と、団員たちが日々積み重ねてきた努力の軌跡が凝縮されていた。

団員たちは、祖国と同胞の愛の中で歩んできた60年の歴史を振り返り、創団100周年へ向けた決意を胸に、総聯の機動芸術宣伝隊である地方歌舞団の新たな姿を鮮やかに示した。

東京公演のようすを写真で紹介する。

（盧琴順）