【読者プレゼント】裸足で超えた三八度線 ─「死滅の村」からの引き揚げ

大澤重人　著

冨山房インターナショナル／本体２２００円（税込）

本書は、咸鏡道・富坪にある「死滅の村」と呼ばれた日本人収容所から逃亡し、３８度線を越え、命からがら引き揚げた兄妹の苦難の体験を描きながら、朝鮮を植民地支配した日本とそれを支持した「わたしたち」の加害性にも目を向けている。朝鮮と日本の過去と現在を問う一冊。

応募方法

読者3人にプレゼントします。

官製はがきに希望書名と〒住所、名前、年齢、職業、電話番号を記入のうえ、〒174-0051 東京都板橋区小豆沢4-24-16 3階　朝鮮新報社編集局　日本語版「本のプレゼント」係までお送りください。メールでの応募はpresent@korea-np.co.jpまで。

応募の際は、本紙に対する意見、感想、要望をご記入ください。地域のイベント情報やニュースなども添えてください。1月3日必着です。

本の当選者について

前回の本のプレゼントは「シオニズム」でした。当選者の発表は本の発送をもってかえさせていただきます。