多角化する朝鮮の対外経済/国際商品展覧会に見る兆し
2025年12月10日 09:00 経済【平壌発=李永徳】コロナ禍による国境封鎖を経て、朝鮮が対外経済交流の再活性化に向けて動き出している。10月下旬に行われた第17回平壌秋季国際商品展覧会は、その動向を象徴した。展覧会には、国内企業に加え、ロシア、中国、モンゴル、スイス、カンボジア、インド、タイから210余りの貿易会社と企業体が参加。電子、機械、建材、水産、保健医療、軽工業、食料など、高品質の製品が多数出品された。展示分野の多様化と参加国の拡大は、対外経済の多角化と朝鮮経済に対する関心の高まりを示すものだった。
朝鮮の活気、潜在力に関心
2019年まで毎年春と秋に行われてきた国際商品展覧会は、朝鮮と各国との親善を深め、貿易関係の拡大や経済建設、科学技術の発展に寄与してきた。コロナ禍により数年間中断を余儀なくされたが、昨年には5年ぶりに秋季展覧会が再開し、朝鮮、ロシア、ベラルーシをはじめとして160余社が出展。今年春の展覧会には、朝鮮、ロシア、中国など7カ国から110社余りが参加した。
今回の展覧会は7カ国から多くの企業が参加した。
ロシアからは、沿海地方政府の国際および対外経済連携省副相が開幕式に出席。ロシア企業は、

